業界紙などには、今年、今後のダイカスト業界の状況について、
様々なコメント、見方が記述されている。

イメージは、海外に拠点があるメーカーは増強、
日本国内のみのメーカーは停滞という感じなのであろうか?

経済のことは、私には予測不能なのであるが、
自動車メーカー及び部品メーカーの中国工場の増強、増設計画に加え、
タイ・インドネシアにインドなどを含んだ地域への、強化、進出の話をよく耳にする。

今年は中小ダイカストメーカーは勿論、中小金型メーカーにとっても、
日本国内だけで勝負していくのか、海外への進出に踏み切るか否かの、
決断時期の最終局面に近いことは、間違いないのではと思う。
オンリーワンの技術を持っている企業にとっても、
未来永劫、オンリーワンが続く保証はないし、技術革新により陳腐化する恐れもある。

自動車部品メーカーや機械商社の方のお話を聞くと、
ダイカスト品の調達に関しては、
今までの調達方法、調達先の見直しは当然であるが、
海外拠点に於いてはローカルメーカーからの調達を推進する気配を感じ、
ダイカスト関連機械については、
国内は停滞、海外は増設という傾向は顕著な様子。

ダイカスト技術コンサルとしては、
ローカルダイカストメーカーへの技術支援や、
ローカルダイカストメーカーの評価、見極めのお手伝い。
海外拠点の立上げ支援、工程設計、周辺機械の組合せへのアドバイスなど、
ビジネスチャンスの拡大に繋がり、喜ばしいことではあるのだが、
ダイカストメーカーの立場になって考えると、精神的にかなりキツイ時期ではないか。

結論はともかくも、目を背けずに、深く掘り下げて考える必要があるのでは。
私がダイカストメーカーの経営者であれば、目を背けがちになっていたであろう???
世の中、解決できないことはない!!!