先週末に現在のインド業務を発注していただいたKさんの帰任先へ伺った。

風光明媚な山間?にある工場内には桜が咲いていて環境はすばらしく、
守衛の方の対応も親切丁寧、若干の風があったものの直ちに花見をしたくなる気候。

ダイカスト製造担当課長さんと組長さんに対応していただき、
課題をお聞きしながら工場を拝見した。

お二人とも非常に率直にお話いただいたお陰で?
ついつい技術論を延々と話してしまった。
(商売あがったり)

ダイカストに関わらずものづくりの現場では様々な条件が絡み合い、
問題解決の方策が往々にして効能と副作用、投資額と効果、厳しい条件と容易な管理などなど、
背中合わせ、うらはら、せめぎあいの中での困難な選択になる。

それでも冷静に、客観的に思考できれば良いのだが、
実際の現場では、なかなかそう出来ないことがあり、ついつい部分的な対処法になりがち。

今回もお聞きした問題点について「全体最適」をキーワードにお話させていただいたところ、
敏感に反応していただき「ヒント」を得ていただけたようで嬉しかった。
報酬??に社員食堂のランチをご馳走になり気分良く帰路に着いた。

よくある弁護士の無料相談と同じ、コンサルタントの無料相談か・・・・・。

いや、インドでの恩返しが少し出来たと考え大満足!